ボイジャー入港でCIQの充実を、国内4港が法務省に要望書

  • 2011年12月6日(火)

左:神戸市みなと総局みなと振興部長の花木章氏と福岡市、長崎県、沖縄県の各県・市東京事務所職員/右:法務省入国管理局総務課法務専門官の西山良氏 神戸市みなと総局みなと振興部振興課によると、神戸港と博多港、長崎港、那覇港の国内4港の自治体が12月2日、法務省に対して円滑な入出国手続きの実現に向けて要望書を提出した。これは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)が2012年にボイジャー・オブ・ザ・シーズをアジアクルーズに配船し、4港に寄港することを受けたもの。

 要望書では、ボイジャーが乗員と乗客あわせて約5000人が乗船可能であるとし、乗船客が限られた滞在時間の中で日本の歴史や自然、文化に親しみ、ショッピングなど楽しむためには円滑な入出国手続きの実現が急務と指摘。

 その上で、「クルーズ客船で我が国を訪れる乗船客の円滑な受け入れをおこなうため、CIQ体制の充実強化、特に、海外臨船の実施に必要な人員及び予算を確保するなど、入国時の上陸審査の迅速化をはかること」を求めた。海外臨船とは前の港から入国審査官が乗り込み審査をおこなう方法。

 みなと振興部振興課では、現時点では海外臨船が再開される見込みとし、今後もさらなる審査の迅速化に向けて取り組んでいきたい考えを示した。

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