itt TOKYO2024

薪ストーブで語り合う"男旅"プラン ホテル季の座

 三重県紀北町の千年の里kodoホテル季の座(ときのざ、吉川勝也社長)が11月から、父親と息子の二人旅を応援する宿泊プランを始めた。薪ストーブがついたコテージで、薪をくべながら語り合う趣向。父子だけではなく男子会など、男旅を対象としている。

 プランは、2010年にリニューアルしたコテージ「ウッドストーブルーム」を利用する1泊2食付き。コテージは、客室のリビング中央に薪ストーブが置いてあり、温泉露天風呂付きのメゾネットタイプ。オープン当初はカップルでの利用が多かったが、ここ最近は男性グループの予約が増加、薪をくべる作業や炎の明かりの中で話すイメージが好評を得だした。

 そのため、同ホテルでは男同士で泊まるプランを設定。焼酎ボトル1本を付け、炎を眺めながらゆったりと飲み語り明かす場面づくりを前面に企画した。料金は平日2人1室利用で、1人2万円(税サ込み)。夕食は、地元漁港で水揚げされた魚の中から好みを選択する会席料理。朝食は、紀北町名産の干物を備長炭で焼きながら食べる干物バイキングとしている。


情報提供:トラベルニュース社