オーストラリアも成田自由化、羽田と以遠権も-日豪航空交渉

  • 2011年10月2日(日)

 日本とオーストラリアとの航空当局間協議が9月27日から29日にかけて東京で開催され、2013年夏に予定する成田空港発着枠の27万回への拡大のタイミングで、成田空港関係路線についてオープンスカイを実現することなどで合意した。

 合意内容はこのほか、関西空港や中部空港など首都圏空港以外の空港について、以遠地点への輸送についても自由化。さらに、羽田空港も深夜早朝枠時間帯で、日豪間路線の開設を可能にする枠組みを構築することで合意。これは、深夜早朝時間帯に羽田空港に発着する権利のうち、使用されていないものを有効活用しようとするもの。カンタス航空(QF)は、4月の「オーストラリア・ツーリズム・エクスチェンジ(ATE)2011」で、本誌らの取材に対して羽田への就航に意欲を示している(関連ニュース参照)。

 なお、今回の合意は昨年6月に閣議決定された新成長戦略に基づき、首都圏空港を含めたオープンスカイの実現をめざす交渉の一環で、東アジア、ASEAN諸国との交渉が概ね終了し、カナダとオープンスカイなどで合意している。

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