グアム空港にESTAレーン、ESTA取得者の入国審査時間が短縮

  • 2011年9月5日

 グアム政府観光局(GVB)によると、アメリカ政府は8月22日から、グアム国際空港に「ESTAレーン」を設置した。これにより、電子渡航認証システム「ESTA」を取得している旅行者の入国審査の時間が大幅に短縮されることとなる。

 アメリカ渡航の際はESTAの申請が義務付けられているが、グアム入国の場合45日以内の滞在であれば申請する必要はない。ただし、ESTAがない場合、税関、検疫申告書に加え入国時にI-94、I-736フォームを記入し、入国書類として提出する必要がある。ESTA専用のレーンを設置することで、ESTA取得者はよりスムーズに入国することができるようになるという。