モロッコ、モロッコの「ラマダン」(断食月)について

  • 2011年8月5日

モロッコでは、2011年8月02日(火) 00:00より「ラマダン」(断食月)が始まりました。期間は8月30日(火)までを予定しておりますが、月の満ち欠けに影響されるため、終了日の3日前頃にならないと正しい日付が発表されません。

 よって終了予定日が変更になることもありますので、予めご了承ください。
また以下に、ラマダン中のモロッコの状況についてお知らせいたしますので、期間中にご旅行をご予定の方は、ご参照ください。

【ラマダン明け祭りについて】
 エジプトなどの他のアラブ諸国同様、モロッコにもラマダン明けのお祭りは存在いたしますが、大きなイベントがあちこちで行われたりする訳ではなく、各家庭でお祝いをする形が一般的です。
 断食明けの翌日は祝日となるため、多くのお店がクローズいたします。(オープンしているお店は、全体の10%程度)

 ただし、旅行者が多く利用するレストランなどに関しては、多くのお店が平常通り営しております。ツアーなどで手配されているレストランについては、もちろん通常営業しているレストランを手配しておりますので、何の心配もありません。

【ラマダン中の注意点、その他】
 ラマダン中、特に危険度が増したり等ということはありません。

 日中はあまり人の姿は見受けられず、通常期に比べ一般のお店等がお休みになっていることが多々あります。逆に日が暮れると町には人があふれ、活気を取り戻します。

 また、ほとんどの会社では昼休憩(通常2時間程度)がなくなり、その分を繰り上げて仕事の時間(ビジネスアワー)としています。大体、15:00頃までに仕事を終えるところが多いようです。

 ラマダン期間中に滞在したとしても、外国人旅行者(異教徒の人)がラマダンの諸事項を強制されるといったことはありません。ラマダン中も旅行自体は通常通り可能で、日中、史跡や博物館の入場は問題なく出来ますが、多くの一般の食堂は、日没までの間はクローズしております。

 一方、ホテルや観光地などの昼食のレストランは、ラマダン中もオープンしておりますので、ツアーの行程に支障を来たすことはほとんどありません。但し小さな町や村のレストランなどは、オープンしてないこともあるため注意が必要です。

 尚、ツアーに同行するイスラム教徒のガイドやドライバーは、ラマダン中は昼食を食べたりいたしません。親切心で食べ物をすすめたりするようなことはしないよう、配慮をお願いいたします。

 その他、ラマダン中の注意点を以下に記載いたします。

1) ラマダン中、一般のレストランは日中の時間帯はクローズしておりますので、昼食のレストランを探すのが一苦労です。

 持ち帰りのサンドイッチ店などもクローズしておりますので、スーパーマーケット等でパンなどを買っておくといいでしょう。

 尚、有名観光地では、昼間でもオープンしているレストランはあります。

2) 日中クローズしているレストランは、夜になると営業いたします。

 ただし、イタリアン、フレンチ、中華レストランの中には、ラマダン期間中、休業しているところもあります。

3) 外国人旅行者(異教徒の人)については、日中、屋外でお酒を飲んだりタバコを吸ったりすることは、もちろん自由です。

 但し、現地の人への配慮はあった方がよいでしょう。特にタバコを現地の方のそばで吸うようなことは、ご遠慮ください。(嫌がられます)

4) 日没時刻後1時間は、皆食事をとるために家路を急ぐのことから、町では毎日交通渋滞が発生いたします。

 この時間帯に出歩くときは、車にご注意ください。またこの時間帯は、タクシーも捕まえにくくなります。

5) ラマダン明けのお祭り(イード・アル・フィトル)の日は、終日、観光スポット、土産店、レストラン等はクローズいたします。

 オープンしているお店は、全体の10%程度となりますので、旅行の日程を考える際には注意が必要です。


情報提供:株式会社サラムモロッコ日本海外ツアーオペレーター協会