JTB、「怪談」で墨田区観光活性化へ
-着地型商品開発の一環

  • 2011年6月10日(金)
JTB常務取締役観光立国推進・地域活性化担当の清水愼一氏

 ジェイティービー(JTB)は6月10日、墨田区の寺で怪談の公演を聞く「怪談の夕べ」の販売を開始した。夏に向けて節電意識が高まる中、怪談で涼しさを体感してもらうとともに、墨田区ゆかりの怪談を公演することで区の観光活性化につなげたい考え。6月9日に柳島妙見山法性寺で開催されたプレス発表会で、JTB常務取締役観光立国推進・地域活性化担当の清水愼一氏は「節電に協力し、日本全体を元気にして観光を活発化していきたい」と意欲を見せた。


 主なターゲットは周辺地域を含む首都圏在住者に設定。清水氏によると、東日本大震災の影響で首都圏への旅行者が減少しており、7月、8月は訪日外客を含めた旅行者が前年比2割から3割減となる見込みであることから、新たな取り組みで需要喚起をはかる。一方、首都圏の消費者に対しても、夏の長期休暇商品などは設定しているものの、「すべての人が旅行できるわけではない」ことから、「東京(の中)でも観光できるようしたい」考えがあったという。スカイツリーをフックにしつつ、周辺地域の文化や歴史を訴えることで墨田区全体の観光活性化をはかる。


法性寺で開催された、プレス向けイベント。フラッシュマーケティングで募集した一般客の姿も

 JTBでは2011年4月に東日本国内商品事業部に地域コンテンツ開発課を新設し、着地型商品を開発しており、今回の公演もその一環。民話や伝説などの舞台公演を通して墨田の魅力を伝える「すみだフォークロア」プロジェクトを企画、運営する有限会社げんごろうとの協力で企画したという。げんごろう取締役営業部長の平尾麻衣子氏は、民話や伝説ゆかりの土地をめぐる「町めぐりと観劇を組み合わせた新しい観光スタイルができるのでは」とし、同公演を地元企業と協力してうちわや人形焼を配布するなど「墨田の魅力を五感で堪能できる場にしたい」と述べた。JTB地域コンテンツ開発課長の深沢令子氏も「価値を創造し魅力を伝えるコンテンツを提供することで、地域の活性化につなげていきたい」考えを示した。


 公演日は7月22日、23日、8月19日、20日、26日、27日の6日間。さらにファミリー向け特別公演を7月29日にホテルで実施する。販売目標人数は1公演あたり約50名とした。対象は高校生以上で、チケットはJTBのウェブサイト、JTB観光情報ナビと、JTB首都圏の店舗で順次販売する。観劇料は大人1人2500円で、ペアチケットは大人2名で4000円。ファミリー向け特別公演は大人1名3000円、小中学生のこども1名1500円に設定し、大人1名につき5歳児まで1名無料とした。

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