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JTB西日本など、3月に京都を学ぶ「楽洛キャンパス」開催−戦国時代テーマに

  • 2011年2月10日
 JTB西日本と同志社大学からなる京都観学研究会と京都商工会議所は、京都を学ぶ観光プログラム「楽洛キャンパス」を3月に開催する。第3弾となる今回は「戦国時代の京都〜激動の時代を生きた武将、姫たちの足跡を辿る〜4日間」とし、戦国時代をテーマにお江、織田信長、豊臣秀吉の足跡を辿る全9講座を実施する。

 今回は基本講座として、大河ドラマの時代考証を担当した静岡大学名誉教授の小和田哲夫氏による「お江 波乱万丈の一生と京都」など5つの講座を設定。また、課外講座では「京の冬の旅」として特別公開中の大徳寺総見院の見学し、黄梅院で住職による法話を聞く企画や、秀吉が建てた聚楽第の遺構をめぐり、秀吉ゆかりの報恩寺で通常非公開の「鳴虎図」を鑑賞する企画などを盛り込んだ。

 ツアーは3月11日出発で、京都発着の4日間のプランで設定。募集人員は限定40名とした。旅行代金は9講座の受講代や入場料、拝観料、体験料、パンフレットに記載された昼食代を含め大人、子どもともに1名あたり5万5000円。宿泊費や現地までの送迎費用は含まれない。なお、基本講座のみ1講座あたり3000円で講座ごとの申し込みも可能だ。


※訂正案内(2011年2月10日 18時27分 編集部)
訂正箇所:2段落目第1文、第2文
誤:小和田哲夫氏

正:小和田哲男氏

誤:今日の冬の旅

正:京の冬の旅