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JATA、スリランカに研修旅行、旅行者増に向け意見交換など実施

  • 2011年1月27日
 日本旅行業協会(JATA)は1月15日から20日にかけて、スリランカへの研修旅行を実施した。JATA理事長の柴田耕介氏を団長に、旅行会社社員6名を含む10名で現地を訪問し、コロンボを基点にスリランカの中部、中東部、中南部をまわった。現地では、「シギリア・ロック」「仏歯寺」など4ヶ所の世界遺産やスパなどを視察したほか、スリランカ観光局など現地観光関係者との意見交換も行なった。

 柴田氏によると、意見交換ではスリランカ側が日本人旅行者の増加に強い期待を示し、スリランカ航空(UL)が週3便から週5便に増便を計画していること、エアータクシー(水上飛行機)の路線網充実の取り組み、高速道路の整備計画などを説明。JATAからは、世界遺産や動植物、自然、ホスピタリティなどの魅力をについて高い評価を伝えつつ、道路の路面の整備や女性用トイレの不足、ホテルの停電などを課題として指摘したという。