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アシアナ航空、静岡/釜山間定期チャーターを計画−季節便化めざす

  • 2010年11月11日
 アシアナ航空(OZ)は、静岡/釜山間で双方向のプログラムチャーターを実施する計画だ。将来的な季節運航へとつなげていく考えで、今年末と2011年2月、3月に静岡発8往復、釜山発8往復の合計16往復を運航する計画だ。東日本地区から韓国への需要喚起をはかるとともに、韓国のインバウンド需要が1月から3月が高いことから、インバウンドの取り込み強化もめざす。

 OZ静岡支店によると、日本/釜山間は、OZが釜山広域市や釜山地域経済団体などと設立したエアプサン(BX)が関西/釜山線、福岡/釜山線をダブルデイリーで運航しているが、東日本からの定期便は運航していない。今回のチャーター便の運航を再来年の冬の季節運航へとつなげていく考えで、1月から3月に週1便程度の運航をめざすという。

 機材はエアバスA320型機で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス133席の計141席。運航日は12月29日、1月1日と、2月12日から3月29日までの毎土曜日と火曜日に設定した。運航スケジュールは釜山発11時20分、静岡着12時50分着と、静岡発13時50分、釜山着15時20分の計画で、静岡発は12月29日と2月以降の毎土曜日。すでにタビックスが12月29日出発分のツアーを先行販売しており、50名弱を集客しているという。