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KNT、赤ちゃん連れ旅行の宿泊プラン、100軒に拡大めざす−新サービスも開始

  • 2010年6月16日
 近畿日本ツーリスト(KNT)は0歳から2歳の赤ちゃん連れの宿泊プラン「赤ちゃんといっしょ!」で、宿泊施設を現在の21軒から日本全国の100軒への拡大をめざす。同プランは貸切風呂や赤ちゃん用布団、離乳食などに対応できる宿泊施設のなかから選定した施設を利用し、お尻ナップ、スタイ、熱冷えシートなど、赤ちゃん連れ旅行の負担を軽減するためのキットをプレゼントするのが特徴だ。

 KNTでは2007年から同プランの販売しており、プランの予約が当初の1.8倍まで増加している。さらに、赤ちゃん向けサービスを有する施設数も、当初は数軒のみであったが現在ではKNTがeクーポンで取り扱う施設の4割が、何らかのサービスを有するようになったという。こうしたニーズの高まりを受けて、対象施設を拡大していく。

 また、宿泊施設だけでなく、同プラントのタイアップを希望する企業も増加。新たに写真加工、デジタル写真などを事業とするアスカネットと提携し、7月1日からは新サービスとして、プランに申し込んだ先着1000家族に「マイブック」制作チケット3000円分を提供する。


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