IHG・ANA、インターコンのMICEプログラムを国内で開始−まずは横浜から

  • 2010年3月18日(木)
 IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、独自のMICEプログラム「インターコンチネンタルミーティング」を4月からヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで開始する。これは、インターコンチネンタルのコンセプトである「その土地ならではのかけがえのない体験」をもとに、地域密着・体験型ミーティングプランを提供するプログラムで、インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツが昨年秋よりグローバル展開を始めたもの。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル総支配人のジョン=バティス・ピジョン氏は「プログラムの導入でユニークかつ高品質なものを提供し、MICEマーケットシェアの拡大をめざしていきたい」と述べ、「ホテルに隣接するパシフィコ横浜やコンベンションビューローと連携しながら、横浜の魅力作りに貢献していきたい」と、周辺地域と協力してMICE需要を促進していく姿勢をみせた。

 さらにIHG・ANA・ホテルズグループジャパン最高執行責任者(COO)の大屋了三氏も「インターコンチネンタルブランドでMICEビジネスをより強化を図っていこうとしている」方針のなか、今回の導入で「ソフト面での強化を進め、完成度の高いプログラムを作っていきたい」と意欲をみせた。今後は持続的な成長を意識しながらも「宿泊の需要もからんでくるので、ぜひとも(MICEを)収入の柱としていきたい」という。同氏によると、このプログラムは横浜を含めたロンドンやパリ、香港など世界10都市にて展開する予定で、今回の導入は日本初、世界では5番目となる。国内の残り5つの同ブランドホテルでも年内に導入予定だという。

 同プログラムでは独自の予約サイトで利便性の向上をはかる。利用者は館内のバーチャルツアーや、ウェブ上で会場・使用目的ごとのレイアウトが確認できる「インタラクティブ・フロアプラン」を利用して予約ができる。加えて、初回の問い合わせから2時間以内で返信、48時間以内でEプロポーザルが送付されるため、プランニングを効率的に進めることが可能となるという。

 さらに、各ホテルの独自企画による、周辺エリアの文化や歴史、人々との交流をもりこんだ経験ができる「インサイダー・コレクション」オプショナルサービスを提供し、他のホテルとの差別化をはかる。ヨコハマグランドインターコンチネンタルでは5つのテーマで10つのプログラムを用意。たとえばミーティングの休憩時間を活用する「インサイダー・ブレイク」では、中国茶や簡単な点心、抹茶を使用した日本茶やお菓子を提供する。また、周辺でのチームビルディングを提案する「インサイダー・インターアクション」では横浜中華街を利用した宝探し体験を実施できるという。

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