KNT、韓国に現地法人、10年は5万人・11億円めざす−ハナツアーとも提携継続

  • 2009年8月17日(月)
 近畿日本ツーリスト(KNT)は10月1日付けで、韓国に現地法人「KNT KOREA」を設立する。今年1月から開始した中期経営計画で成長領域と位置づける、グローバル市場での事業展開の一環。韓国発の旅行事業や日本発の受け手配、国内・国際旅客運輸関係の発券、イベントやコンベンションの運営に取り組む。まずは他社商品の提携販売や航空券の販売などから開始し、将来的には自社での主催旅行の販売をめざす。2010年には5万人を取扱、約140億ウォン(約11億円)の売上高を見込む。

 資本金は15億ウォン(約1億2000万円)で、KNTが90%、Kintetsu World Express(HK)が10%を出資。役員は現地での採用を予定する。まずソウルに事務所を開設した後、釜山にも営業拠点を設置する計画だ。

 自社主催商品は、特に日本のKNTが日本国内での旅程をパッケージ化し、KNT KOREAが航空券をセットにして販売することを想定。国内のパッケージ化は英語と中国語向けに完了しており、韓国語への対応を進める。また、グローバル事業でアジアに注力する方針であることから、すでに近畿国際旅行社を設置している中国を含めて日中韓3ヶ国間での連携強化をめざす。さらに、2012年までには、3ヶ国間以外のアジア市場で現地発旅行の企画や販売を主力事業とする現地拠点を順次開設する計画。

 なお、KNTでは2007年から韓国のハナツアーと提携しているが、「今後も提携は継続する」(KNT広報)方針。ハナツアーも日本法人で受け業務を取り扱っており、KNTとしての量的拡大をめざし「できるところは自分たちでやる」との考え方という。なお、ハナツアーとの関係については、「システムの連携も含めて提携を模索している」ところだ。


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