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クラツー、グアムでのバリアフリー旅行に87名参加へ、新型インフルの影響なし

  • 2009年5月29日
 クラブツーリズムは5月31日と6月1日出発で、「ドリームフェスティバル」in グアムツアーを実施する。これは、「旅をあきらめない、夢をあきらめない」をコンセプトとするユニバーサルデザインツアーで、諏訪中央病院の名誉院長である鎌田實氏が発案し、年に2回、これまでに計4回実施した。第5回となる今回は場所をグアムとし、健常者や障がい者、高齢者とともに現地での体験をともなうイベント実施する。同ツアーにはツアーやイベントのサポートする「トラベルサポーター」としての参加もある。

 今回は、2出発日で計87名が参加し、5月31日出発の4泊5日コースでは約55名が参加。このうち20名が車椅子での参加だという。参加予定者のうち、体調などの理由で参加できなくなった人もいるが、新型インフルエンザを理由とするキャンセルはなく、ツアーに同行する鎌田氏も参加予定者からの「グアムへ行きたい」という強い思いを感じたという。クラブツーリズムでは、現在催行するツアーで実施している、新型インフルエンザ感染予防の案内をしながら、細心の注意のもと催行するとしている。