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パプアニューギニア、08年の日本人観光客が64%増、09年も拡大めざす

  • 2009年2月6日
 パプアニューギニア政府観光局によると、2008年の日本人訪問者数は前年比48%増の4962人であった。このうち、ビジネス目的での訪問者は7%減の852人であったが、観光目的が64%増の3968人と増加した。全世界からの訪問者数のうち、観光客に限定すると日本人は全体の10%を占めるという。同局では急増した理由を、ラバウルに寄航するクルーズ船「ピースボート」の復活や、秘境に対する興味の拡大、祭りやトレッキングを目的としたSITの増加などの影響と分析する。

 2009年は、2回のクルーズ船の寄航のほか、2008年に引き続いてサーフィンのプロモーションも予定しており、グループマーケットやFITのさらなる強化により一層の伸びをめざす考えだ。