クラツー、バリアフリーツアーを上諏訪で開催、100名の参加を目標

  • 2008年8月29日
 クラブツーリズムはこのほど、第4回ドリームフェスティバル・イン・上諏訪のバリアフリーツアーを設定、募集を開始した。ドリームフェスティバルは「旅をあきらめない、夢をあきらめない」をコンセプトとしたもので、春にはハワイ、秋には上諏訪で毎年実施しており、今回で4回目となる。昨年は90名が参加、今年は100名の参加を目標としている。

 諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏が同行し、講演会を実施するほか、朝の諏訪湖畔ウォーキング、足湯、参加者のみの諏訪湖湖上花火大会などを開催する。ツアーにはホームヘルパーなど福祉の資格をはじめする資格をもつトラベルサポーターが参加し、サポートする。出発地は首都圏6ヶ所に加えて名古屋、大阪を設定。11月25日出発の2泊3日のツアーで旅行代金は2名1室の大人1名が5万8000円となる。

 同社では、子会社「クラブツーリズム・ライフケアサービス」を2003年に立ち上げており、旅を通じた障害者支援をしている。介護の資格を持ち旅行が好きな人を対象に、トラベルサポーターに関する説明会も開催しており、同ツアーへは昨年40名の参加があり、今年は50名の参加を見込んでいる。