マダガスカル航空、初のイメージモデルを起用−訪問者数好調に推移

  • 2007年10月3日
 マダガスカル航空(MD)は初のイメージモデルとして、ファッションモデルの各務沙羅(かがみ・さら)さんを起用した。任期は10月1日から1年間。各務さんはMDが作成するトラベルガイドやDVDに出演するほか、MDが出展する旅行関係のイベントにも参加する。

 マダガスカルを訪れる日本人は05年が約2500人、06年が約3500人と増加しているところ。07年も前年を上回る見込みで好調に推移している。特にMDが05年6月から、ビーチリゾート「ノシベ」のプロモーションを開始してからは、主力客層であるシニアのグループ客に加え、20代後半から40代の女性やカップルを中心とするFITも増加し、着実な手ごたえを感じているという。MDでは両客層をメイン市場と捉え、さらなる需要開拓を図る考え。今後は内陸部の観光もアンタナリボ/チュレアール間の観光スポットが点在する「サザンクロスロード」をプロモーションする予定で、各務さんが登場するガイドブック等も作成する予定だ。