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トップツアー、みずほ系のファンド会社が100%株主に

  • 2007年9月28日
 トップツアーの85%を保有するアクティブ・インベストメント・パートナーズと、15%を保有する東京急行電鉄は、全保有株式をポラリス・プリンシパル・ファイナンスが運用するファンド(ポラリス)に譲渡する。これにより、ポラリスが9月27日をもって、トップツアーの100%株主となる。ポラリスはみずほ証券のプライベートエクイティファンド運営会社。

 トップツアーは、平成16年3月の東急電鉄からアクティブへの株式譲渡に伴い、東急グループから独立し、事業展開していた。今回のポラリスの出資に対しては、みずほフィナンシャルグループのグローバルなネットワークの活用と、ポラリスの先進的な手法によって、企業価値を高めることができるとしている。また、目標とする株式上場も、引き続き取り組みを加速させるとしている。