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フィンランド航空、6月から日本路線を週15便に拡大、欧州キャリアで3位に

  • 2007年2月1日
 フィンランド航空(AY)は6月中旬から、関空/ヘルシンキ線を週7便に増便しデイリー運航を開始、名古屋/ヘルシンキ線を週1便増便し週4便で運航する予定だ。現在、政府認可申請中で、これが実現すれば、成田線とあわせたAYの日本路線は現在の週11便から週15便に拡大し、日本/ヘルシンキ間で毎日2便を運航することになる。また、日本に就航するヨーロッパ系航空会社のとして、第3番目の運航便数になる。AYは今年6月までに、長距離路線用の機材として2機のエアバスA340型機を導入し、日本路線には成田、名古屋線でエアバスA340型機を使用。関空線はボーイングMD-11型機で運航する。

 なお、関西空港は昨年7月、「ヨーロッパ・プロモーション」の一環として太田大阪府知事と村山社長がAYを訪問。デイリー化の実現に向けた要請を行なっていたという。