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関空、来年は中国に加えベトナム、インド、北米路線の拡充を狙う

  • 2006年12月27日
 関西国際空港は2007年、中国路線に加え、ベトナム、インド、北米路線の増強を目指す。関西国際空港代表取締役副社長の平野忠邦氏は、既に山東航空、四川航空から関空へ乗入希望が打診されているとし、来年早々に開催される予定の日中航空交渉で、さらなる旅客便枠の拡大に期待を示した。そのほか、需要が増えつつあるベトナム、インドに加え、撤退が相次いだ北米路線の拡大に向け、積極的に取組みを進める考え。来年は関空で第2滑走路の供用開始が予定されており、13万回の発着を目指した誘致活動が続きそうだ。