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東急、来年1月末日付けで社名変更、トップツアー株式会社に

  • 2005年7月25日
 東急観光は来年1月31日付けで社名を「トップツアー株式会社(英文:TOPTOUR CORPORATION)」に変更する。同社は2008年の再上場を目指しており、来年は創立50周年を迎えることを機に変更することとなった。東急観光は2003年9月に上場を廃止、当時の親会社であった東京急行電鉄の施策などを受け、現在は株式の85%が独立系投資会社アクティブ・インベスティメント・パートナーズ(AIP)が所有する。
 今回、東急観光が社名を変更するに当たり、社内で公募。この回答から約30%ほどが旧・東急観光を想起する名称が集まったことから、これまでの企業の歩みを大切にしたいとの社員の意思を尊重。回答の中にもあった「トップツアー」については消費者にも馴染みがあり、国内旅行ブランドとしても知名度があると判断した。現在のところ、社名の変更に関る事業展開の変更などについてはない。

 トップツアー株式会社への社名変更でシンボルマークも変更。飛翔する夢をテーマに旅の視点から「旅行インテリジェンス企業」として活動する。マークはトップツアーの「T」を抽象化した鳥をイメージ。さわやかな青空、広がる水平線の海などを連想させる。なお、この新たなコーポレート・アイデンティティ・デザインはグラフィック・デザイナーの勝岡重夫氏を中心に進めたものだ。