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IATA日本、偽造クレジット・カードの不正使用に注意喚起

  • 2005年3月15日
 国際航空運送協会日本事務局(IATA Japan)は偽造クレジット・カードの不正使用で日本国内で発券するケースが増えており、IATA代理店に書面で注意を喚起している。社会的にもフィッシング、スキミングなど様々な形の偽造カード問題が取り上げられており、クレジット・カードでの発券するにあたり、慎重な対応が必要だ。
 IATA Japanによると、これまで偽装されたクレジットカードを利用した発券の事例として、海外で発行されたカード名義が外国人のビザ、マスターカードを使用し、搭乗者と名義人が異なる傾向がある。また、対面セールスではなく、eチケット発券が多い。さらに、発券区間としてアフリカ/ヨーロッパ間、アフリカ/アジア間、さらに都市ではヨハネスブルグ、ラゴス、ポートハーコートなどを含んでいるという。IATA Japanはこうした特徴がある場合、ビザ、またはマスターカードなどのオーソリセンターに確認するよう推奨している。