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セレブリティ、来年デビューの新造船などアピール、旅行会社表彰も

  • 2019年10月20日
(右から)イングリッシュ氏、東南アジアセールス&マーケティング統括責任者のアップル・ウー氏、百武氏

 セレブリティクルーズの日本総代理店を務めるミキ・ツーリストはこのほど、都内で業界関係者を招いて「セレブリティクルーズパートナーズパーティ2019」を開催した。

 来日したセレブリティクルーズ事業開発部の英国責任者マイケル・ダブリュー・イングリッシュ氏は、新造船などを紹介。今年6月にデビューしガラパゴスクルーズ船の「セレブリティ・フローラ」や、昨年デビューしたセレブリティ・エッジと同クラスで来年4月に就航する「セレブリティ・エイペックス」をアピール。そのほか昨年発表された4年間で5億米ドルを投資し全船を改装する計画の「セレブリティ・レボリューション」を改めて案内した。

セレブリティ・アワードの受賞者

 ミキ・ツーリストからはクルーズカンパニー・カンパニー長の百武達也氏が、9月22日から10月2日のセレブリティ・ミレニアムの日本周遊コースが無事に終了したことを報告。日本でのチャータークルーズを実施することでフライ&クルーズの促進をめざす考えも説明し、そのうえで「アウトバウンド2000万人を達成するためにこれからも知恵を出していきたい」と意気込みを語った。

 また、イベントでは、日本市場における販売や認知向上に貢献したメディアと旅行会社を表彰する「セレブリティクルーズ・アワード発表式」も実施。2回目となる今年は、メディア部門のベストパートナーズにクルーズライターの上田寿美子氏、トレード部門のベストパフォーマンスにはクルーズプラネットが表彰された。受賞したメディアと旅行会社は以下の通り。

2019年度セレブリティクルーズ アワード

項目社名
ベストパートナーズ賞
メディア上田寿美子氏
受賞理由2019年のみならず長らくセレブリティクルーズの周知活動をおこない、近年ではTBSテレビ「マツコの知らない世界」ではセレブリティ・ミレニアムの春の日本一周、セレブリティ・エッジを紹介し多くの日本人に広めた。またミキ・ツーリストと共同で地方の方へセレブリティクルーズを深く教育いただいた。メディアという枠を超えて実際の販売にも多大なる貢献したことも評価。
ベストパフォーマンス賞
旅行会社クルーズプラネット
受賞理由フライ&クルーズではアジア、カリブを含め全方面において毎年多くの送客をしている。2019年度は欧州航路やアラスカ航路の商品ラインナップを積極的に増やしたことも評価。また東京、大阪、名古屋、横浜での独自のクルーズイベントを通しセレブリティクルーズの販促もおこない、送客数は数ある旅行会社の中でも1番の実績をあげた。
ベストパフォーマンス賞 FIT部門
旅行会社IACEトラベル
受賞理由日々変動する料金やプロモーションなどをいち早くマーケットへ告知・展開しセレブリティクルーズが配船されているデスティネーションをほぼ全てにおいてバランスよく集客し、数ある旅行会社の中でもフライアンドクルーズのFITにおいて一番の実績を上げた。
ベストパフォーマンスグロース賞
旅行会社阪急交通社 東日本営業本部メディア営業二部
受賞理由セレブリティ・コンステレーションのスエズ運河クルーズを2017年から春・秋5期連続のツアー催行に加え、今年はインド、スリランカクルーズなど新しい航路や長期日数商品の販売にも取り組み昨年度から20%アップの送客を実現した。
ベストユニークプロダクト賞
旅行会社ゴルフダイジェスト社 ゴルフツアーセンター
受賞理由2018年にデビューしたセレブリティ・エッジのヨーロッパクルーズで巡る各寄港地名門ゴルフツアーを造成。ゴルフツアーを組み合わせたことで、アプローチが難しいアクティブ世代、かつ高額所得者の獲得に成功。セレブリティ社が今後目指す新たな顧客層の開拓に大きく貢献した。
ベストプリントアドバタイジング賞
旅行会社クラブツーリズム クルーズワールド旅行センター
受賞理由ミキ・ツーリストとの協力のもと新造船セレブリティ・エッジの単独パンフレットを作成。数万人への顧客へのアプローチをおこない多くの送客したことを評価。
※訂正案内(編集部 2019年10月25日16時20分)
訂正箇所:第4段落第2文
誤:3回目となる今年は、

正:2回目となる今年は、
お詫びして訂正いたします。