南薩観光、11月にラグジュアリーバス導入、クラツーが商品化

  • 2019年10月16日

同社ウェブサイトより  鹿児島南九州市に本社を置き、貸切バス事業と旅行事業を手掛ける南薩観光は今秋に、オリジナルのラグジュアリーバスを導入する。今春に本誌が実施したインタビューで明らかにしていたもので(関連記事)、11月初旬には通常29名乗りの小型バスを8名乗りにした車両が完成する予定。座席は革張りで、荷物用のスペースも通常より大きく確保しており、「LUXIES(リュクシーズ)」のブランド名で展開する。

 なお、「LUXIES」はすでにクラブツーリズムが鹿児島および南九州方面の高価格ツアーで使用することが決定しており、すでに来年1月10日出発の「7名限定 プレミアムリムジンと観光列車でめぐる 春めく南九州鉄道三昧Luxury4日間」などを発売している。南薩観光によれば「販売は好調」という。