京都水族館が大規模改装、クラゲ5000匹などエリア新設-来年4月公開予定

  • 2019年10月2日(水)

 オリックス不動産は10月2日、自社で運営する京都水族館(京都市下京区)で 開業以来初の大規模なリニューアルを実施すると発表した。2020年4月下旬の公開を予定。約20種5000匹のクラゲ展示エリアなど新設し、誘客を図る。

新展示エリア(イメージ)

 リニューアルでは、 現在の「くらげ」「さんご礁のいきもの」「えび・かに」エリアを全面改修し、 西日本最多となる約20種5,000匹の新たなクラゲ展示エリアが誕生する。クラゲ展示エリアの面積を現在の約4倍に拡張し、 足を踏み入れると360度水の空間に包まれる直径6.5メートルのドーム型水槽を新設する。また、これまでバックヤードで行っていたクラゲの繁殖や研究などの作業をオープンスペースで行うことで、 複数の水槽でクラゲの成長過程をじっくりと観察したり、 飼育スタッフの日常作業を間近で見ることが可能となる。

 京都水族館は、 開業当初より定期的にクラゲの採集調査を実施しているほか、 約5年にわたり、 京都市内の幼稚園16施設へ訪問し、 クラゲの生態を飼育スタッフが伝える「移動水族館」を実施してきた。 都心に位置する京都水族館だからこそ、 海のいきものに近づき、 親しみを感じる空間を提供することで、 海の豊かさや自然への興味を育む水族館を目指していく。

 「今後も『近づくと、 もっと好きになる。 』という水族館事業のコンセプトのもと、 お客さまが、 いきものと触れ合い、 飼育スタッフと対話し、 また一緒に来館された方とも、 距離が一層近づく体験を届けていく」とオリックス不動産。

 ※1 日本動物園水族館協会加盟の近畿、 中国、 四国、 九州、 沖縄の水族館が公表している飼育展示数。 オリックス不動産株式会社調べ

■リニューアル概要

(1)西日本最多の約20種5,000匹のクラゲを展示

 リニューアルで、 クラゲの展示数は、 現在の8種約400匹から、 西日本最多の約20種5,000匹となる予定。これまで展示してきたアカクラゲやサカサクラゲに加えて、 京都水族館では初となるクラゲの種類の展示も予定している。また、多数の種類のクラゲの繁殖や成長のようすを見てもらうため、 種類ごとに異なる成長過程での見た目や生態の違いなども披露する。

西日本最多の約20種5,000匹のクラゲを展示予定(イメージ)

(2)クラゲ展示エリアの全面リニューアル

 現状の「くらげ」「さんご礁のいきもの」「えび・かに」エリアを全面リニューアル。新展示エリアには、 直径6.5メートルのドーム型の水槽を新設し、 一歩中に足を踏み入れると360度囲まれた水槽にクラゲが優雅に漂う空間に包まれ、 まるでクラゲと一緒に海に浮かんでいるかのような感覚を楽しめる。 また、 これまでバックヤードで行っていたクラゲの繁殖、 研究などの作業をオープンスペースで行うため、 飼育スタッフと会話をしながら、 より詳しく生態などを学べる。

クラゲの繁殖過程を観察できる水槽展示(イメージ)

京都水族館の活動について

 開業当初から、 飼育技術の向上や生態研究を目的に、 京都の宮津湾などを中心に、 クラゲの採集や出現数の計測などの調査と研究を行っている。 2017年からは、 クラゲ担当の飼育スタッフを増員するなど、 より一層その活動に力を入れて取り組んできた。 また、 毎年、 京都市内の幼稚園でクラゲの生態を学ぶ移動水族館を実施し、 約5年にわたり、 16箇所で、 累計1,276人(※2)の子どもが参加している。 京都市内の地域イベントにも積極的に参加している。
※2 2019年9月15日時点


情報提供:トラベルニュース社

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