週間ランキング、1位はHISのTOB失敗、びゅうプラザ終了のVTSも

  • 2019年8月30日(金)

[総評] 東京は、水曜日くらいまでの10日間ほどは気温がぐっと下がり非常に過ごしやすい日が続きました。そのままずっと行ってくれればと心底思いましたが、残念ながら叶わぬ願いのようです。毎年9月末に開催されていたツーリズムEXPOジャパンはいつも残暑が厳しかった印象ですし、皆様も年末に向けて十分ご自愛いただければと思います。

 さて、今週の1位はエイチ・アイ・エス(HIS)のユニゾホールディングスに対する株式公開買付け(TOB)が失敗した記事でした。なんというか皆様本当にHISの話題がお好きなようで、一般メディアでも散々取り上げていてむしろそちらの方が詳しいくらいの記事にやたらと注目が集まり、正直なところ困惑すらしています。

 結果としては、トラベルポートを非公開化したエリオットや、澤田秀雄氏とともにベンチャー三銃士と評された孫正義氏率いるソフトバンク傘下の投資会社が土俵に上がり、株価もHISの買付価格を大きく上回ってしまってHISのTOBについては応募株主ゼロとなりました。航空事業に2度失敗してなお再挑戦の意欲を持たれている澤田氏のことだからもう一幕あるのではないか、などと思ってしまう部分もありますが、ひとまずはこれで一段落ということでしょうか。

 続いて第2位には、びゅうトラベルサービス(VTS)代表取締役社長の森崎鉄郎氏のインタビューが入りました。「びゅうプラザ」の営業終了が判明してから1ヶ月ちょっとでの掲載ということで、こちらは想像通りの結果です。こういったかたちで皆様のご興味にお応えできるのは業界誌冥利に尽きます。第3位のユーラシア旅行社の記事も同様で、手前味噌ながらいぶし銀的な良いコンテンツだと思います。

 こういった取材は、各社が心血を注いで研いでいる刀を披露いただき、その凄みや切れ味を正しく読者の皆様に伝えるような作業であり、取材者としてはその研磨にどれほどの苦労がかかるか、どれほどの価値があるかを理解できなければ上手にこなすことができません。しかし、私を含めてトラベルビジョンの記者には旅行業の経験はないため、知識や経験、想像力を総動員するしか方法がなく、日々精進を重ねているところです。

 ちなみに個人的には、自慢できる刀をお持ちの会社の取材は楽しいもので、これは会社に限らず人も同様です。自分の強みは何か、どのような特徴でどのような場面で力を発揮するのか、を理解されている方の話は惹きつけられます。(蛇足ですが、ここでいう自慢とは自らについて主観的にべらべらとしゃべることではなく、情報の受け取り手をきちんと想像し、客観的に「確かにそれはすごい」「悔しいけれど」と納得させる作業です。)

 このほか、今週はランキング外となりましたが、台湾への日本人旅行者数が7月までの累計で8.8%増と好調に推移している記事もお届けしました。近距離アジアでは韓国が香港、特に韓国が壊滅的な印象になっていますが、明るい話題は良いものです。

 ただ、壊滅的な印象といいましたが、実際には7月の累計で訪韓日本人旅行者数は25%増となっています。もちろん、運休・減便が報じられている8月以降が無事では済まされないでしょうけれども、皆様も感覚と現実との間には少々開きがあるのではないでしょうか。現地の状況も、今のメディアなどで見られる様子と現実とはきっとギャップがあるでしょう。

 アシアナ航空(OZ)の優待情報なども出てきていますので、お時間のある方は是非とも利用されて現状をご覧になり、ソーシャルメディアなどで今の実際を発信いただければと思います。(松本)

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