「万全でない」ことを楽しむ 観栄会総会で吉田会長、徒然草一節からたとえ

  • 2019年7月30日(火)

 旅行会社と受入機関でつくる観栄会(吉田瑛会長=濱観光サービス)はこのほど、大阪市天王寺区のホテルアルウィーナ大阪で2019年度定時総会を開いた。64人が参加した。

 総会の冒頭、吉田会長はあいさつで「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものか。雨に向かひて月を恋ひ、垂れ籠めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し」と、吉田兼好が著した徒然草の一節を紹介。

 「『花は満開のときだけを、月は曇りがないのだけを見るものであろうか、いやそうではない。降っている雨に向かって、見えない月のことを慕い、春が移りいくのを感じるのも情緒深い』という意味。我々の仕事でもツアー初日から雨だとがっかりしがちだが、そうではない。雨が降ったからツアーが台無しになるのではない」…


情報提供:トラベルニュース社

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