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OTOA、訪日ランオペの入会が可能に、賛助会員として

  • 2019年5月22日

 日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)はこのほど開催した理事会において、「旅行サービス手配業者」として登録済みの訪日旅行ランドオペレーターの賛助会員としての入会を認めることを決定した。受入開始時期については「可及的速やかに開始する」としている。

 OTOAはこれまで、海外旅行を取り扱う会社を対象として入会を認めてきたが、昨年1月に訪日・国内ランドオペレーターの旅行サービス手配業者としての登録が義務付けられたことを受けて、訪日旅行のみを扱う会社の入会可否について是非を検討してきた経緯がある。昨年6月の通常総会においても「状況を注視しながら引き続き検討を深める」との姿勢を見せていた。

 入会資格は「旅行業法に基づく旅行サービス手配業登録の訪日旅行手配専業者であること」と「OTOA訪日旅行傷害費用保険、または同種の保険を付保する/していること」の2つ。年会費は7万円で、入会金は徴収しない。

 賛助会員となった事業者は同協会のウェブサイト上で紹介するとともに、会報誌や訪日旅行に関する各種情報、研修・セミナー・行事などの案内などを提供する。そのほか、希望する会員にはインバウンド保険を付保する。