“地方への足”が10周年 ジェイエア、エンブラエル機節目祝う

  • 2019年4月26日(金)

 JALグループで、大阪国際空港(伊丹空港)を拠点に全国の地方路線などを運航するジェイエアが所有する機体「エンブラエル」が、2019年で日本導入から10周年を迎えた。

 エンブラエルはブラジルの航空機メーカーで、主に小型機を製造し、世界第3位のシェアを誇る。日本では、ジェイエアが09年2月、エンブラエル初号機のE170を名古屋(小牧)―福岡線に初就航させて以来、現在はE170が18機、胴長型のE190が14機の合計32機を保有する。

 伊丹空港で4月6日、エンブラエル日本導入10周年を記念したイベントが開催され、導入当初からエンブラエルに携わってきた機長、客室乗務員、整備士、そしてエンブラエルの関係者らが参加し、エンブラエル初号機での運航となった伊丹発山形行きJL2233便の搭乗客に記念品を手渡した。その後、出発する機体を関係者らが手を振って見送った。

 ジェイエアは大阪から東北、四国、九州など全国28地点、40路線、1日232便を運航する。羽田発南紀白浜、宮崎行きなどの便もある。ビジネス客やレジャー客ら利用層も幅広い。小型機ながら機内の空間が広くて静か、大型機並みのシートピッチは余裕が感じられ、また「ジェット機」であること、窓側と通路側の座席のみ「2-2」という配列が「初日の出フライト」でも好評という。ジェイエアのE190では上級シート「クラスJ」も設定する。

 日本では、ジェイエアに加え、フジドリームエアラインズ(FDA)もエンブラエルで運航。そのほか、世界中で地域間を結ぶエンブラエルの小型機は需要が高い。

(シカマアキ=本紙特約記者)


情報提供:トラベルニュース社

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