世界一周クルーズへ船出 JTB、「サン・プリンセス」チャーターで“手ごろ感”実現

  • 2019年4月26日(金)

 JTBの外国客船「サン・プリンセス」チャーターによる世界一周クルーズが日本国内各港を出港した。同社ではもちろん、日本でも初めてとなるプレミアムクラスの外航客船のチャーターで、従来の世界一周クルーズの相場と比較して手ごろな料金設定を実現。クルーズ市場の開拓、活性化へ新機軸の商品が“船出”した。

 同社では、近年のクルーズ人気からクルーズを成長分野に位置づけ、商品拡充に注力。クルーズには価格帯順に「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」の3カテゴリーがあり、「ラグジュアリー」の「高額」イメージが旅行者に根強い。そこで、クルーズを旅行者にとって身近なものにするために、今回は「プレミアム」クラスの船1隻をチャーターすることで手ごろな価格設定を実現させた。

 料金は188万円からで、従来の世界一周クルーズ商品の約4割。同社クルーズ部の鈴木章敬部長は「セミリタイア層も手が届く価格帯に。市場の幅を拡大させることにつなげたい」と話す。

 同船は4月10日に横浜港、11日に名古屋港、12日に神戸港を出港。世界三大海域の地中海・カリブ海・アラスカとスエズ、パナマ両運河を通りながら20カ国・31の寄港地をめぐる。1011の客室があり、今回は約1500人が参加。寄港地でのもてなしや、船内では音楽ショー、囲碁・将棋といった日本人向けのエンターテインメントの充実にこだわった。

 神戸港で行われた出港セレモニーでは、参加者の家族のほか商品を販売した同社各店舗の担当者らも駆けつけ、盛大に見送った。


情報提供:トラベルニュース社

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