訪日旅行者が好むスタイル 慶応大と小田急がワークショップ開催

  • 2019年3月29日(金)

 訪日旅行者の観光の楽しみ方や、日本での観光行動を、インタビューなどから約200の言葉に表現した「スタイル・ランゲージ」を、訪日客向け旅行計画や旅行商品づくりに使ってみるワークショップがこのほど、東京・新宿のインバウンドリーグで開かれ、インバウンドに関心のある個人が参加した。

 主催したのは、様々な創造性をスタイルやパターンの言語化で支援しようという「パターン・ランゲージ」を研究している慶応大学の井庭崇研究室(井庭研)と小田急電鉄。両者は共同で訪日客の観光パターンのランゲージ化に取り組み、定番から意外なものまで、すでに約200のパターンを抽出し言語化している。

 ワークショップでは、テーブルごとに10ほどのグループに分かれ、井庭教授の指導で、各テーブル一面に広げられたパターン・ランゲージを記したカードを使って、外国人に勧めたい旅行計画を考えた。

 例えばカードには、次のようなものがあった。

 「車窓の変化 都心と郊外をつないでいる電車。車窓からの景色は、高層ビル群から、住宅地、海の街へと変化する。車窓を眺めているだけで、コンパクトにいろんなものが詰まっている日本を感じられる」

 「まちのお風呂屋さん、銭湯はまちのコミュニティでもあり、なかには富士山の絵が描かれたものもあり、日ごろの疲れを癒すことができます」

 こうした言葉をつなげ、あるいは言葉から創造性を発揮し、旅行計画を作っていく。グループの1つは花見、富士山、車窓、温泉、地酒、地魚などのパターン・ランゲージから「季節は春。新宿の小田急デパートの地下で弁当とビールを買って、代々木公園でお花見。都庁まで歩いて無料の展望台から富士山を眺める。夕方、再び小田急デパートの地下で地酒を買って、ロマンスカーに乗り、箱根まで車窓と地酒を楽しむ。箱根湯本温泉に泊まり、旅館と温泉を体験。翌日は温泉街を散策し、小田原漁港から揚がった地魚のランチ」を考えた。

 井庭研と小田急電鉄では、パターン・ランゲージを使って、新宿界わいのまち歩きプランや、実際の旅行商品化に取り組んでいく。


情報提供:トラベルニュース社

■国内・訪日ニュース

ユナイテッド航空 成田-グアム線グループキャンペーン
求人広告
ワンクリックアンケート

旅行することは好きですか?

投票する

助成金・補助金情報

「【京都市】外国人観光客受入環境整備助成金制度の拡充及び助成金の募集開始」
近年の外国人観光客の増加等に伴い、小売店や飲食店、宿泊施設等における多言語対応やキャッシ...

こんにちは、ゲストさん

ログイン

PHOTO NEWS

ビズリーチ

  • メールニュース登録
  • サプライヤー新規登録
  • マイページ・ログイン
  • サプライヤー・ログイン
  • 媒体資料
  • 求人情報新規登録
  • 優待料金情報新規登録
  • お問合わせ
  • 広告に関するお問合わせ