JTB、「MaaSオペレーター」めざし函館の未来シェアと資本提携

  • 2019年3月24日(日)

プレスリリースから(クリックで拡大)  JTBはこのほど、函館市に本社を置き、乗合交通の自動配車決定サービス「SAVS」を提供する未来シェアと資本業務提携を締結した。出資額などは明らかにしていない。

 同社によればSAVSとは「Smart Access Vehicle Service」の略称で、タクシーと路線バスの長所を合わせたもの。利用者がスマホなどから送信した乗車リクエストを収集したAIが、配車や走行ルートを自動決定したのち、車両を運行する。JTBは今回の提携により、駅や観光地から移動するための「観光型MaaS」を普及させるとともに、地方の2次交通不足などの諸問題を解決するとしている。

 各地でMaaS(自動車などの移動手段を必要な時だけ料金を払いサービスとして利用すること)に関する取り組みが進むなか、JTBと未来シェアはすでに複数の外国船寄港地や観光地などで実証実験を実施しており、JTBは今後の事業の1つとして「MaaSオペレーター」をめざす考え。今後は蓄積したノウハウを活かして外国船寄港地での「クルーズ型MaaS」、MICEや大型イベントなどでの「イベント型」なども推進し、そのほか宿泊と2次・3次交通の同時予約や決済、集積されるビッグデータを活用した観光地のマーケティングなどにも取り組むとしている。

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