週間ランキング、JALの新LCCが1位、羽田米国線や独自インタビューも

  • 2019年3月1日(金)

[総評] 今週は羽田米国線の申請状況が1位、ではなく日本航空(JL)の新LCCについての記事が最も多く読まれました。名前が決まったわけでも運航計画が決まったわけでもないにも関わらず羽田米国線を上回るとは予想外でした。

 JLの新LCCは、ジェットスター・ジャパン(GK)とは別に自前で中長距離専門の子会社を立ち上げるものですが、業界関係者とお話していても果たしてうまくいくのかと懐疑的な見方をされる方が多い印象です。いきなり否定的なことを書くのも気が引けるものの、それだけFSCによるLCC経営の困難さが知られてきたということかと思います。

 ANAホールディングスはピーチ・アビエーション(MM)、旧エアアジア・ジャパン、バニラ・エア(JW)の3社に関わったわけですが、今のところ1勝1敗1分けといった評価でしょうし、JLもJALウェイズはLCCでなかったとしても経営再建時に本体へ吸収されているわけで、「違うこと」をするのがいかに難しいかが表れているような気がします。

 とはいえ、当欄でも何度か書いている通りMMも最初は桃太郎ジェットなどと揶揄されていたわけで、JLの新会社も数年後に「あの時の疑念は的外れだった」という評価を得ている可能性は十二分にあります。期待されていない時ほど力を発揮できることもありますし、まずはもう少しで発表される社名などの詳細が楽しみです。

 さて、続いて2位の羽田米国線は先週も触れているわけですが、この1週間に聞いた噂話で強烈だったのは「米国側はそもそもそこまで欲しいと思っていたわけではない」というもので、もしこれにほんの少しでも真実が隠れているとすれば驚きです。まあ仮にそうであったとしても結果的に国益にかなうのであれば正当化できますが、それにしてもその効果検証は困難で、このような大きなブラックボックスを身近に感じながら業界の未来について考えなければならないことは大きなフラストレーションです。

 ちなみに、こういった周知の問題だけれども皆が触れようとしないタブー的話題を英語では「the elephant in the room」と表現するそうで、最近勉強しました。「おいおい、あの象どうすんだよ」と部屋中の全員が思いながら誰も言い出さないシュールな映像が浮かんで笑えますが、トラベルビジョンとしてはできればそうした場面でも率先して声を上げ、なるべくなら解決策も示していける存在でありたいと思います。

 今週はこのほか、三越伊勢丹ニッコウトラベルとワールド航空サービス、そして第3種旅行業のジータックのインタビューもランクインしました。きっと読者の皆様も気になっているだろうと考えて取材をし記事を書き、結果として予想通りに読んでいただけるととても嬉しいものです。

 最近は、イベントなどの場で「あの記事おもしろかったよ」などとお声がけいただく機会も増えてきました。皆様のそうしたご評価は大変励みになりますし、逆に皆様が知りたいけれども他にはどこにもない情報は我々にとって最高のヒントですので、メールでも電話でもご意見などお聞かせいただけますと幸いです。(松本)

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