新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談(3) 地域の新たなスタイルに

  • 2018年11月6日(火)

―旅館ホテルのなかには民泊問題は終わったように考えている人が多いように思うのですが。

上山 確かに違法民泊との戦いは終わりましたが、まだまだ一般的には正しく民泊について理解していない方もいらっしゃるように思います。我々は、この民泊ニーズの流れを受けることで、旅館業の方にこそチャンスがあると思っており、ぜひ協業の機会をいただきたいですね。

桑田 人とふれあいながら現地に住んでいる人の生活を学びつつ旅をする、という新しいジャンルの宿泊スタイルが民泊だと思っています。我々の田舎の旅館ホテルであればこれまで以上に新しいジャンルのニーズを取り込んだサービスを提供し、自分たちがやっていることにもっと磨きをかけなければいけないのではないでしょうか。これは一つのチャンスだというように認識する必要があります。

上山 本当にその通りです。

桑田 単に宿泊してもらって食事を提供するといった今までやっていたようなことだけでは厳しい時代がきたんですね。我々旅館ホテルに泊まるには民泊以上の付加価値をつけた「差」を追求しないといけない。もう一度足元を見直し、小さな旅館だったころに行っていた小さなサービスは何だったのか、思い返す時が今で、いわゆる旅館の原点回帰が求められているといます。

 地域に古民家があれば地域の人たちと協力して改修し、食事や風呂は旅館を使うなど地域と連携し地元の体験をしてもらうといったことも可能です。

―空き家=民泊、地域の人たちとの交流が地方を元気にするということですね。

上山 これまでの旅館やホテルを起点としてさらに地域に開かれた取り組みを行う事例を聞くようになってきました。当社と協業させていただいている地域では、ホテルのフロントを農泊のチェックインカウンターや地域の体験窓口にして、周辺の古民家や空き家を長期滞在の施設として管理するような動きも出てきました。その際、民泊開業から集客、運用サポートなどを当社でワンストップで提供するサービスもご利用いただいています。

(トラベルニュースat次号に続く)


情報提供:トラベルニュース社

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