新興航空5社、お盆の旅客数は1.1%増、利用率は前年並みの89.8%

  • 2018年8月21日

 スカイマーク(BC)、エア・ドゥ(HD)、ソラシドエア(6J)、スターフライヤー(7G)、フジドリームエアラインズ(JH)の5社が8月20日に発表した、2018年のお盆期間(8月10日~19日)の国内線の実績で、旅客数の合計は前年比1.1%増の48万5401人となった。座席数は1.1%増の54万734席、利用率は前年並みの89.8%だった。

 最も旅客数が多かったのはBCで3.0%増の24万152人。旅客数の伸びが最も高かったのはJHで5.8%増の5万2468人だった。最も落ち込んだのは座席数を約1割減らした6Jで、6.2%減の6万4030人だった。

 座席数が前年を上回ったのはBCとJHの2社で、このうちBCは6.1%増の26万3730席と1位に。JHは伸び率が最も高く、8.9%増の6万1752席となった。

 利用率はBCが2.7ポイント減の91.1%、JHが2.4ポイント減の85.0%となった以外は前年を上回った。利用率が最も高かったのはBC。利用率の伸び率が最も高かったのは7Gで5.5ポイント増の89.0%となった。

 なお、各社が8月3日に発表した予約状況からの増減は以下の通り。