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QM2、19年3月に北九州港へ初寄港-香港5日間など追加設定

  • 2018年8月9日
クイーン・メリー2

 キュナードは2019年3月、フラッグシップ「クイーン・メリー2(QM2)」で北九州港に初めて寄港する。当初は仁川港の予定だったが、北九州港に変更したという。95日間のグランドクルーズの途中、3月1日に北九州港に寄港、済州島を経由して香港へ向かう。

 このルート変更にあわせ、キュナードは北九州港での乗下船ができる区間クルーズを追加で設定。2月22日に上海を出発して天津を訪れ、3月1日に北九州へ着く8日間と、3月1日に北九州を出発し、済州島を経て3月5日に香港へ着く5日間の2コース。クルーズ代金は、5日間コースのスタンダード内側利用で諸税別7万5000円からとなっている。

 なお、19年に開港130周年を迎える北九州港への寄港は、キュナード所有3隻にとっても初めてのこと。主流の大西洋航路だけでなく、世界規模での戦略も強化しており、2022年には4隻目の客船を就航する予定だ。