ヘルスツーによる滞在促進 全旅連シルバースターが総会

  • 2018年7月19日(木)

 全旅連シルバースター部会(771軒、中村実彦部会長=長野県白馬・ホテル五龍館)はこのほど、東京・平河町の砂防会館で2018年度総会を開いた。全47都道府県から代議員が出席し、17年度事業報告と決算、18年度事業計画と予算を審議、承認した。

 昨年6月の総会で就任した中村部会長はあいさつで「17年度はヘルスツーリズムをベースに事業を展開し、旅館ホテルや温泉地単位でプログラム作りの参考になる冊子をまとめました」などと活動状況を報告した。

 ヘルスツーリズムの先進事例として群馬県四万温泉と長野県鹿教湯温泉を現地調査し食、運動、湯治、健康増進などを組み合わせた滞在プログラムづくりの指針となる冊子「湯治とヘルスツーリズム―インバウンドに対応するツーリズムの可能性」(A4判16ページ)を作成し、全会員施設に配布した。

 同部会では、これまでも調査研究事業として、糖尿病や糖尿病予備軍に配慮し、カロリーや糖質を抑えた食事を研究し、冊子「健康志向のメニューづくり~時代のニーズに応える健康ビジネスに向けて~」や、「旅館ホテルにおける食中毒の予防と対策」などを作成している。

 また、17年度は継続事業として、楽天トラベルやるるぶトラベルのウェブサイトに会員施設が対象の特別検索コーナーを開設するなど、集客事業に取り組んだ。

 18年度事業について中村部会長は「2020年の東京オリンピックを見据え、国からバリアフリー客室設置数の基準見直しなど強化を求める施策が提案されています。各種検討会に参加し、しっかりと物申し議論に加わっていきます」と支援を求めた。


情報提供:トラベルニュース社

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