Relux、民泊利用者向けにコンシェルジュサービス開始

  • 2018年5月30日

施設のイメージ 国内高級宿泊施設の予約サイト「Relux」を運営するLoco Partnersはこのほど、ユーザーの要望に基づき、一棟貸切型の宿泊施設や民泊施設などを紹介する「Vacation Homeコンシェルジュサービス」を開始した。同社は今年の1月から、旅館業法における簡易宿所の許可を取得している貸別荘や町家、古民家などを紹介する「Vacation Home」を開始。6月15日の民泊新法施行後はライセンスを取得した民泊施設の提供も開始するが、民泊物件の利用に対し、「口コミなどが少なく、宿探しに不安が残る」というユーザーに対し、コンシェルジュサービスでサポートする考え。

 ユーザーは電話、LINE、ウェブサイトの依頼フォームを利用して希望条件をReluxに伝える。これを受け、Reluxのコンシェルジュが希望条件に合う「Vacation Home」を提案。ユーザーの要望に応じて代理で予約もおこなう。同社によれば、「夏の思い出に10名が一緒に泊まれる場所で、BBQをしたい」などの相談を受け付けるという。