「変なホテル東京 浜松町」が開業、医療で新機軸打ち出す

  • 2018年4月26日(木)

(左から)H.I.S.ホテルホールディングス副社長の岩間雄二氏、同社会長兼社長の澤田秀雄氏、医道メディカル社長の陰山康成氏、同社マーケティング部部長の榎堀理加氏  H.I.S.ホテルホールディングスは4月27日、「AIロボクリニック」の開業支援事業などを展開する医道メディカル、医療機器などの製造・販売をおこなうファイテンと連携し「変なホテル東京 浜松町」を開業した。「健康・快眠と近未来」というコンセプトを掲げ、ビジネス客を主要ターゲットに、宿泊と予防医療サービスを提供する。

 H.I.S.ホテルホールディングス会長兼社長の澤田秀雄氏は、同日の発表会見で「ビジネスで宿泊されたお客様に健康診断や治療も簡単にできる体制を整えた。ホテル運営と同様に医療分野でも生産性の向上をはかっていきたい」と話し、「変なホテル」の新たな展開に意欲を示した。

近未来的な「AIロボクリニック」の個室待合室。ロボホンが応対する  医道メディカルとの連携では、ホテル内2階に「AI(アイ)ロボクリニック」を併設。アプリを活用した予約システムやモバイル型ロボット電話「ロボホン」を使った受付システムなどを導入することで「変なホテル」のロボット接客と親和性を持たせるとともに、受付業務の省力化、健康情報の提供などで待ち時間の有効活用につなげる。

レセプションには人型ロボット2体。男性型ヒューマノイドも初登場  また、遺伝子検査や腸内フローラ検査をおこない、検査結果に基づくオーダーメイドの予防医療や治療を提供する。当初の診療科目は内科、皮膚科、歯科。内科と歯科は医師が常駐するが、自由診療のクリニックとなるため、公的医療保険は適用外となる。診療時間は10時から13時までと、14時から18時まで。将来的には24時間体制で海外の医師による遠隔診察も視野に入れる。

 医道メディカル社長の陰山康成氏は「診察や治療のために宿泊する人も増えていくだろう」と話し、医療と宿泊とのシナジーに期待。さらに「医療従事者の確保が難しくなっているなか、ロボット導入によって効率的な医療システムの構築が可能になるのではないか」と付け加えた。

3階の「ファイテンルーム」は全10室  ファイテンとの連携では、3階に「ファイテンルームフロア」を設ける。客室と廊下の壁紙には、同社が開発した水溶化メタル技術によりチタンをナノレベルで水中に分散させた「アクアチタン」を含浸させることで、心身をリラックスさせる環境を創り出す。そのほか、「アクアゴールド」を含浸させた寝具やマッサージ器「ソラーチ」も設置した。

ホテルの外観。部屋数は全118室で、14階には最上級で東京タワーを望む「タワービューデラックスツインルーム」がある H.I.S.ホテルホールディングス副社長の岩間雄二氏は、ターゲットとする客層について、「浜松町は羽田空港とのアクセスもいい。アジアからのインバウンド需要も増やしていきたい」と発言。澤田氏は「当初は日本人7割、外国人3割と想定するが、将来は逆転するのではないか」との見解を示すとともに、エイチ・アイ・エス(HIS)の海外営業ネットワークを活用して、送客を強化していく考えも示した。

 浜松町は「変なホテル」としては東京で3軒目、全国では6軒目となる。澤田氏は今後の展開について、1年以内に新たに10軒、3年から5年以内に100軒を当面の目標とし、10年程度で海外を含めて1000軒まで伸ばす方針を明らかにした。

※訂正案内(編集部 2018年4月27日14時25分)
訂正箇所:写真のキャプション
・4枚目
誤:3階の「ファイテンルーム」は全6室

正:3階の「ファイテンルーム」は全10室
・5枚目:
誤:部屋数は全118室で、13階には・・・

正:部屋数は全118室で、14階には・・・

また、エイチ・アイ・エス(HIS)の社名を誤って表記しておりました。
お詫びするとともに訂正いたします。

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