ピーチ、来年8月に関空/釧路線開設、LCC初の道東就航

  • 2017年12月13日(水)

  記者会見でのフォトセッション。中央左が北海道知事の高橋はるみ氏、右がMMの井上氏(MM提供)  ピーチ・アビエーション(MM)は12月13日、来年8月1日に関空/釧路線を開設と発表した。1日1便で運航する予定で、同社によればLCCによる道東への路線開設は初めて。搭乗率は75%から80%程度をめざす。関係当局の認可が前提で、航空券の販売開始は1月下旬を予定する。

 MMは昨年10月に、18年度中に新千歳空港を拠点化することを発表。その際に新千歳から道内の他空港への就航と、道内の他空港から本州への路線開設を検討するとしていた。釧路は空港からの2次交通が整っており宿泊施設も充実していることから、道内の第2の就航地として選択したという。

 同日には北海道庁で発表会見を開催。MMによれば、同社代表取締役CEOの井上慎一氏は「自治体やJR、バスなどの交通事業者と、点ではなく面の取り組みとして『ひがし北海道』エリアを盛り上げる。同エリアを確固たる観光ブランドとして磨き上げることに貢献したい」とコメントした。

 MMは北海道旅客鉄道(JR北海道)と共同で、新千歳線の利用者を対象に、道東への特急・急行・普通列車の普通車自由席が5日間乗り放題になる「Peachひがし北海道フリーパス」を提供しているところ。釧路線の就航を契機に、道東への送客をさらに強化する方針だ。

 関空/釧路線では日本人に加えて、関空から入国する訪日外国人旅行者の取り込みもめざす。道東には世界自然遺産の知床など4つの国立公園があり、特に知床国立公園は阿寒湖、摩周湖とともに「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3ツ星を獲得していることから、アピールをはかる考え。

 井上氏はそのほか、新千歳の拠点化について言及。「北海道を日本の北の玄関口にし、国内外から多くのお客様を各地にお連れすることで、北海道の活性化と地方創生に尽力したい」とコメントした。今後は、まずは釧路線の定着に注力し、その後に道内から国内各地への新路線開設について検討する考え。将来的には道内路線の開設も検討するという。

 運航機材は全180席のA320-200型機で、釧路線の運賃は受託手荷物や座席指定などが有料の「シンプルピーチ」の場合、片道5290円から3万1590円。運航スケジュールは以下の通り。


▽MM、関空/釧路線運航スケジュール(18年8月1日~10月27日)
MM126便 KUH 12時30分発/KIX 15時00分着(デイリー)
MM125便 KIX 09時50分発/KUH 11時50分着(デイリー)

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