ベトナム航空、中部/ホーチミン線デイリー化へ、ビジネス客を獲得

  • 2017年4月24日(月)

グェン・クァン・チュン氏  ベトナム航空(VN)日本地区総支配人のグェン・クァン・チュン氏は4月24日、都内で開催した旅行会社向けセミナーの終了後に本誌の単独取材に応え、10月29日からの2017年冬ダイヤで、現在は週5便で運航している中部/ホーチミン線をデイリー化する計画を明らかにした。同路線は10年8月に週2便で就航後、着実に便数を増やし、今年1月からは週5便化。1月から3月までのロードファクターは80%を維持していることから「デイリー化することで、特に業務渡航者の利便性の向上をはかりたい」という。

 同氏によれば、中部/ホーチミン線の利用者の多くは日本人で、そのうち業務渡航者の占める割合が3割。「単価も高く、年に10回以上乗っていただくお客様もいる」という。機材は現行と同じビジネスクラス16席、エコノミークラス162席のエアバスA321型機で運航する予定で、スケジュールなどの詳細は追って発表する予定。

A350-900型機  同氏はそのほか、ダナンやニャチャン、フーコックなどのビーチディスティネーションについても販売を強化する方針を説明。VNは19年までにエアバスA350-900型機を9機、ボーイングB787-9型機を7機導入する予定で「新機材の受領にあわせてデイリー化していない日本線を増便したい」との考え。例えば週5便から週7便の範囲で運航中の成田/ダナン線を、通年でデイリー化したい考えを示した。

 なお、成田/ダナン線については、需要が増加する7月と8月には往復19便の臨時便を運航する予定。運航機材は現行機材と同じビジネスクラス16席、エコノミークラス162席のエアバスA321型機を使用する。なお、ダナン国際空港は7月に新たなターミナルが完成する予定で、現行のターミナルは国内線専用となり、国際線は新ターミナルを利用するという。

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