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東京第3種の総和に業務改善命令、下限割れ運賃問題で

  • 2017年2月16日

 東京都産業労働局は2月15日、足立区の第3種旅行業者の総和に対して、旅行業法に基づく業務改善命令を下した。15日に開催した聴聞を踏まえたもので、事前発表通りの処分。

 理由は定められた貸切バス運賃の下限額を下回る「下限割れ運賃」に関するもので、同社は昨年1月21日に実施した貸切バスを利用した東京発のツアーで、手配代行業者として下限割れ運賃でバスを手配していた。東京都は、業務改善命令を下した後も同社あに改善が見られない場合は、さらなる処分として業務停止命令を課す方針。