大阪・西成区に訪日専門ホテル3軒-フリープラス、計429室

  • 2016年11月24日(木)

 フリープラスは2018年10月までに、訪日外国人旅行者に特化したホテル3棟を大阪市西成区に開業する計画だ。17年4月の開業をめざし準備が進む「FP HOTELS South-Namba」に加えて、「FP HOTELS Hanazono-Cho(仮称)」、「FP HOTELS South-Namba2(仮称)」を開設する。いずれも所有はせず、運営や販売をフリープラスが担う。

 客室数は「South-Namba」が100室、「Hanazono-Cho」が142室、「South-Namba2」が187室で、すべて稼働すると合計429室となる。フリープラスが訪日ツアーオペレーター事業などで培ってきた経験やノウハウを活かし、訪日外国人旅行者のためだけのホテルの仕様やサービスを提供する。

 フリープラス代表取締役社長兼CEOの須田健太郎氏によると、同社が扱う大阪や関西のツアーでは、必ず難波などのいわゆる「ミナミ」エリアを組み込む必要があるものの、同エリアは価格が高騰してFITでの利用が主流となり、団体では尼崎など北ないし西のホテルに宿泊するケースが多い。

 こうした中で、難波まで電車で2分、かつ関西国際空港にも近く、さらにドンキホーテなども揃う西成エリアは理想的な場所であったという。すでに、同エリアの簡易宿泊施設では宿泊客の50%以上が外国人という施設も多いといい、「西成をインバウンドの町にしたい」考え。今後は、西成区とも連携して施設周辺での「夜市」などイベントも企画したいという。

 3軒の基本の客室の広さは「South-Namba」が18平方メートル、「Hanazono-Cho」が20平方メートルから22平方メートル、「South-Namba2」が15平方メートル。「訪日特化」の具体策として、約9割の客室を2名利用を前提に設計しているほか、あまり視聴されないというテレビは置かず代わりにiPadを全室に設置する。また、館内の朝食会場では、市場ごとの繁忙に合わせてメニューをアレンジするほか、夜にはラウンジとして開放する。

 客室の販売はOTAを除いてすべてフリープラスが担う予定で、基本的にはフリープラスと取引のある旅行会社のみが取り扱えるようになる。ただし、需要動向などを注視しながら、国内の旅行会社やランドオペレーターに卸すことも検討するという。

 なお、フリープラスは今後5年間で、大阪や東京など通年で外国人旅行者の集まる都市に10棟のホテルを運営する目標を立てているところ。4軒目以降については、未発表ながらすでに数件の計画が進行中で、1年あたり2棟のペースは目標通り進んでいるという。

※訂正案内(編集部 2016年11月25日09時45分)
・「いずれも所有はせず、運営や販売をフリープラスが担う。」を追記

・訂正箇所:5段落目
客室の広さを誤っておりました。お詫びするとともに訂正いたします。

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