JNTO、リオ五輪期間に訪日プロモ、欧米豪中心に

  • 2016年7月21日(木)

 日本政府観光局(JNTO)は、8月5日から開催されるリオデジャネイロオリンピックの期間にあわせて、訪日プロモーション事業を強化する。このほど政府が定めた「明日の日本を支える観光ビジョン」で掲げた「訪日プロモーションの戦略的高度化」の一環としておこなうもの。観光庁と連携し、開催地のブラジルや北米、欧州、豪州を中心に、全世界に向けて次回の五輪開催国である日本をアピールする。

 具体的には4つの施策を展開。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がリオ五輪開催中に現地に設ける「Tokyo2020 Japan House」の日本政府エリアでは「Visit Japan ブース」を出展。パンフレットの配布やFacebookの友だち登録の促進、観光素材に関する動画の放映などをおこなう。

 BBC(英国放送協会)などのグローバルメディアを活用する施策としては、1996年のアトランタ五輪の陸上競技金メダリストのドノバン・ベイリー氏を起用し、同氏が日本の歴史や伝統文化などを体験するコマーシャル動画を作成。BCCネットワークやインターネットで放映する。

 8月18日にはメディア向けに、日本各地の観光資源の映像や画像を集めたウェブサイト「ジャパン・オンライン・メディアセンター(JOMC)」を開設。会員登録をおこなうことで、著作権フリーの映像や画像を無料でダウンロードできる。JNTOは20年の東京五輪に向けて、コンテンツの拡充をはかる予定。公開時のコンテンツ数については明らかにしていない。

 そのほかには国際的な通信社のロイターやAP通信と連携。約110の国と地域に向けて日本を紹介するニュース映像を発信し、各国での露出をはかる。

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