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静岡市、「家康公四百年祭」でメインイベント、4つのプログラム展開

  • 2015年9月10日

「駿府天下泰平まつり」イメージ  静岡市は徳川家康の没後400年を記念して通年で展開している「家康公四百年祭」のメインイベントとして、9月18日から27日まで「駿府天下泰平まつり」を開催する。会場は駿府城公園と静岡市民文化会館で、入場は無料。一部のプログラムは有料とする。

 「駿府天下泰平まつり」は「感じる」「学ぶ」「遊ぶ」「味わう」の4つをテーマに実施。「感じる」をテーマにしたプログラムでは、ミラノ万博の日本館の演出も手がけた「チームラボ」による巨大ピラミッドを展示し、家康の生涯をモチーフにした光と音楽のショーなどを上演する。期間は9月19日から27日までで、各日4回の上映。開始時間は18時15分、18時45分、19時15分、19時45分からで、荒天の場合は中止とする。

 「学ぶ」プログラムでは、家康が駿府で過ごした期間に起こった出来事などをクイズで出題する「謎解き 家康御殿」を実施。さらに、「『世界の識者が家康公と平和を語る』平和外交・交流を考える国際シンポジウム」や、タブレット端末を活用して公園内を散策するガイドツアー「駿府城タイムトラベル」などもおこなう。

 このほか、「遊ぶ」プログラムでは地図に書かれた謎を解き、宝探しをおこなう「リアル宝探し『徳川埋蔵金を探せ!』」などを、「味わう」プログラムとしては、日本全国の名城がある自治体などと協力した「駿府天下泰平まつり×B-1グランプリ ~故郷の名城~」などを用意した。