エア・カナダ、業務渡航や上級クラスに手応え、ワイス氏&伊藤氏インタビュー

5年でアジア太平洋線が6割増
新型コロナも業界と協力しV字回復めざす

  • 2020年3月18日(水)
(右から)ワイス氏、伊藤氏

エア・カナダ(AC)は昨年11月、日本・韓国・南太平洋地区統括支社長兼アジア太平洋地区プレミアムレベニュー本部長を務めていたワイス貴代氏をアジア・太平洋地区統括支社長に任命。また、それに先立って6月にはノースウエスト航空とデルタ航空(DL)で日本地区営業本部長を務めた伊藤正彰氏が日本支社長に就任。ACは新たな体制で日本路線の強化に取り組んでいる。両氏に、就任の抱負とともに市場の現状認識や今後の展開について聞いた。

まず、就任にあたっての抱負をお聞かせください

ワイス貴代氏(以下、敬称略) 昨年11月に中国を除くアジア太平洋地区の責任者に就いた。日本に加えて、韓国、香港、台湾、豪州、ニュージーランドの市場を担当する。ACに入社して10年、日本路線の拡充に努めてきたが、その経験をアジア太平洋地区でも生かしていきたいと思っている。ACはこの10年、ネットワークを多様化し大きく成長してきた。特に国際線では2013年から2019年にかけて座席供給量が82%増加し、そのうちアジア太平洋の増加率は60%になっている。今後も、この輸送量を拡大していきたい。

伊藤正彰氏(以下、敬称略) ワイスがやってきた日本地区の仕事をしっかり受け継いでさらに発展させ、日本支社チーム全体でカナダファン、リピーターを増やしていきたい。

 直近では米国で3年半、日新航空サービスUSAで執行副社長を務めていたが、旅行会社とのパートナーシップの重要性など現地で学んだことは多い。カナダの需要拡大には旅行会社の力なしには不可能だと思っている。カナダ観光局も含めて、関係するすべての人たちと力を合わせていきたい。

2019年度は増収増益となりました

ワイス ACは基本的に財政基盤が固い。B737MAX型機が運航停止になっているが、その路線の一部をカタール航空(QR)のウェットリースで補うなど工夫をしてきた。その結果、当初予定の97%を運航することができた。また、収支のよくなかった路線では機材を効率的なB737MAXに変えようとしていたが、運航停止になったことから、そうした路線を整理した。B737MAXの運航再開については米連邦航空局(FAA)の認可待ちだが、ACとしてはひとまず9月8日までは運航しない方針だ。

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