「ビジネス版LINE」はBTMを変えるか-ワークスモバイルジャパンに聞く

出張手配もチャットボットで一気通貫
「LINE WORKSトラベル」が今秋に開始

  • 2020年3月30日(月)

(左から)増田氏、福山氏  ビジネス用アプリの「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンはこのほど、そのサービスの1つとして、出張支援のための「LINE WORKSトラベル」を発表した。チャットやスタンプに加えて、外部企業との提携により掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる機能を取り揃えた、言わば「ビジネス版LINE」において、チャットボットにより出張手配を済ませられるようにするもので、今秋に本格的なサービス提供を開始する。概要やサービス提供に至った背景、今後の見通しなどについて、執行役員法人ビジネス事業部長の福山耕介氏とマーケティング本部長の増田隆一氏に話を聞いた。

-まずはワークスモバイルジャパンの事業の概要について教えてください

福山耕介氏(以下敬称略) ワークスモバイルジャパンは2015年6月に設立された韓国のNAVERの100%子会社で、LINEとは兄弟会社の関係にある。16年2月にNAVERグループにとっての初めての法人向けサービスである「LINE WORKS」の提供を開始したが、当初は「WORKS MOBILE」という名称だった。LINEの知名度が高いことから3年前に現在の「LINE WORKS」に改称したが、その後はビジネスが大きく拡大し、現在の顧客数は約10万社にまで増えた。

-「LINE WORKS」と「LINE」の、それぞれのユーザーの関係について教えてください

福山 日本における「LINE」のユーザーは8600万人ほどで、そのうち「LINE WORKS」と何らかの接点を持つユーザーは約237万人ほどだ。割合としてはまだまだ小さいが「企業とユーザーがLINEでつながっている数」と考えると、現時点ではある程度評価できる数字ではないだろうか。

増田隆一氏(以下敬称略) 例えば、店舗の経営者がBtoBチャネルとして「LINE WORKS」を使っているとすると、「LINE」を使っているエンドユーザーに対して、個別にキャンペーン情報や予約の提案などを発信することができる。「LINE WORKS」と「LINE」が連携していることがまだそれほど知られていないことを考えれば、237万人という数は多いと思う。

福山 現在、「LINE WORKS」とつながる「LINE」のユーザーは、1日に5000人ずつ増えていて、この1年は指数関数的な伸び方をしている。目標は特に定めていないが、今後はかなりの数字になるだろう。企業や店舗からすると、これまで顧客との接点はメールマガジンくらいしかなかったが、「LINE」によって顧客と深く接することができるようになった。

増田 企業や店舗にとって顧客とのコンタクトは大きな課題で、メルマガを送ってもなかなか見てもらえないし、電話をかけても知らない番号からの電話は受けてもらえない。その点「LINE WORKS」なら、気軽に個人の「LINE」にメッセージを送ることができ、読まれたことが「既読」と表示されて判る。返事も気軽にもらえて、ユーザーとのコミュニケーションが取りやすい。

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