スクート、日本支社設立で事業拡大-増便・新路線計画も

  • 2018年8月16日(木)
坪川氏

 スクート(TR)日本支社長の坪川成樹氏はこのほど本誌のインタビューに応じ、今年6月に日本支社を設立した背景や、今後の日本市場における取り組みなどについて語った。同社は日本就航前の2012年5月から、エア・システムに日本地区総代理店(GSA)業務を委託してきたが、今年5月の契約終了を機に日本支社を設立。約10名のスタッフで事業拡大に向けた新たなスタートを切った。

 坪川氏は「異業種企業の参入などで環境変化が激しく、長期的な見通しがきかない現在の旅行市場において、自社による柔軟で敏感な対応が必要になってきた」と背景を説明。営業、マーケティング、広報、旅行会社支援などにあたる約10名のスタッフ体制については「以前に比べてマンパワーが大きく増えたわけではないが、さらなる意思疎通や生産性向上を見込める」と語った。

 今後の販路拡大に向けては「OTAやメタサーチ、アグリゲーターに加えて、異業種とのアフィリエイト提携など、1年間で2桁の企業とシステム接続を予定する」と説明。航空路線網については、18年冬ダイヤで「(外国人ではなく)日本人利用者の方が多い路線で1、2路線を増便したい」と考えを説明した。

 坪川氏によれば、TRの日本路線で日本人利用者が外国人を上回るのは、成田/バンコク(ドンムアン)/シンガポール線の成田/バンコク間、成田/台北(桃園)/シンガポール線の成田/台北間、関空/ホノルル線など。このうち昨年12月に運航を開始し、日本人が9割を超えるという週4便の関空/ホノルル線については、「なるべく早期に増便したい」と語った。同路線についてはエアアジアX(D7)が昨年の6月から同じく週4便を運航しており、今月16日からはデイリー化する。

 さらに19年の夏ダイヤでは「日本国内の新たな都市へ1、2路線を開設したい」と意欲を表明。就航先の候補については「日本第4、第5の都市と呼ばれるような都市」とイメージを語った。TRは現在、日本では成田、関空、新千歳に就航しており、中部や福岡などには就航していない。

次ページ>>>日本人利用者が6割に増加、OTA経由が伸長

ベルトラ1
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