トップインタビュー:メキシコ観光局駐日代表のエギアルテ氏

座席大幅増でファーストタイマー獲得へ
米国の動向は「不安なし」

  • 2017年4月12日(水)

 メキシコ観光局駐日代表のギジェルモ・エギアルテ氏はこのほど本誌のインタビューに応じ、2月の全日空(NH)の成田/メキシコシティ線開設、3月のアエロメヒコ航空(AM)の同路線デイリー化を受けて、今年はファーストタイマーの獲得に注力する考えを示した。特にNHの就航については「日本人にとっては心理的に、メキシコがさらに近くなった」と語り、旅行商品の価格低下などに期待。家族客や地方在住者、FITなどさまざまな層の観光客の取り込みに意欲を見せた。インタビューの詳細を紹介する。


2016年に空路でメキシコに入国した日本人旅行者の数は12.0%増の13万2976万人となり、12年からの2桁増を継続しました

ギジェルモ・エギアルテ氏(以下敬称略) 16年は世界の各地で発生したテロ事件などにより、日本の旅行業界にとっては厳しい年となったが、幸いメキシコに大きな影響はなかった。当初の目標の15万人には届かなかったが、円安傾向のなかで遠距離のデスティネーションが2桁の伸びを維持できたことは大きい。内訳は旅行会社のツアー利用者、業務渡航者、FITがそれぞれ3分の1を占めていて、バランスも取れている。

 今年については、昨年の伸び率を維持できれば15万人は簡単に達成できる。また、メキシコ観光局は常に「確実な目標」と「大きな目標」の2つを掲げているので、「大きな目標」としては17万人から18万人ぐらいをめざしたい。陸路や海路での入国も含めた場合は、さらに2万人から3万人程度多くなるので、合計では20万人が視野に入る。


今年のプロモーション方針は

エギアルテ 引き続きメディアや旅行会社向けのセミナーを開催し、「ツーリズムEXPOジャパン」にも出展する。また、今年は何と言っても2月にNHが直行便を開設し、3月にはAMもデイリー化したので、ファムツアーも積極的に実施したい。商品造成担当者などに限らず、カウンターの接客担当者などにも参加していただきたいと思う。

 例えば日本でハワイがよく売れるのは、旅行会社の接客担当者にハワイを訪れたことのある人が多いからで、メキシコについても1度でいいから訪れてみて、魅力を各社内で共有していただければ、大いに売りやすくなるはずだ。一般向けには、引き続き交通広告やソーシャルメディアなどを使って、できる限りのアピールをする。

 日本におけるプロモーションの最大の課題は、メキシコが未だにどんな国なのか知られていない、ということに尽きる。米国映画のなかで描かれるようなサボテン、テキーラ、砂漠などに限らず、多くの世界遺産や豊かな食文化などがあることが知られていない。リピーターの率は8割と非常に高いので、1回でも行っていただければ、口コミによってメキシコを訪れる人は増えると考えている。

エアカナダルージュ 名古屋-バンクーバー線
AXESS教育研究会
ビズリーチ

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