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カナダ旅先案内

バンクーバー ヴィクトリア ウィスラー バンクーバー Vancouver

エキサイティングなシティライフと海、山、森の自然が楽しめる街

 カナダ西海岸の玄関口、バンクーバーは、カナダでも3番目に大きな街。ジョージア海峡に面して広がる街は、いたるところがウォーターフロント。ガラス張りのオフィスビルや高級コンドミニアムが林立し活気溢れるダウンタウンからも、美しいビーチまでは徒歩圏内。
 また街の北側にはハイキングトレイルも沢山ある鬱蒼とした原生林、冬にはスキーもできる山々へも車で数十分のところにあります。「City by Nature」(自然のそばにある都市)と形容されるとおり、自然と街が見事に調和していて、その環境のよさは折り紙つきです。





主なみどころ



 カナダ有数の街バンクーバーでは、ショッピングやグルメの楽しみを見逃すことができません。ダウンタウンの目抜き通りロブソン・ストリートやスノッブな雰囲気が漂うイエールタウンなどを中心に有名ブランドショップを含め様々なお店やレストランが集まっています。
 食事は世界各国の味が楽しめますが、特におすすめしたいのは太平洋で捕れたばかりのシーフード。中華料理や日本料理の店も多く、特に現地オリジナルのお寿司"BCロール"はおすすめ。食文化のレベルの高さには定評があります。
 観光スポットでは、バンクーバー発祥の地でノスタルジックな雰囲気が漂うガスタウンや、大きなパブリックマーケットがあり週末には家族連れで賑わうグランビル・アイランドなども楽しい場所です。
 またダウンタウンのすぐ横に広がる広大なスタンレーパークをはじめ、高台からの眺めが美しいクィーン・エリザベス・パーク、花で溢れるバン・デューセン植物園など、市内に点在する公園や庭園も気持ちがよく、見逃せない場所です。



おすすめの過ごし方

 バンクーバーで都会ならではの楽しみを満喫したい方は、ダウンタウンの中心地ロブソン・ストリート近くのホテルに滞在を。ショッピングからナイトライフまで、ホテルから歩いていけるエリアでとことん楽しむことができます。
 またミュージカルやコンサートなどエンターテイメントも大変盛んです。イベント情報は市内各所に置かれているフリーペーパーやチケットトゥナイトなどでチェックを。
 一方、自然の中にある街の雰囲気を満喫したいという方は、ダウンタウンの西側、スタンレーパーク寄りのエリアで、できれば海の見える部屋での滞在を。眺めが素晴らしいだけでなく、朝や夕方にはスタンレーパークや、広大な公園やイングリッシュ・ベイなどを気軽に散策することもでき、この街の爽やかさが実感できるはず。また日中は少し足を伸ばして、街の北側に位置し、頂上からダウンタウンを一望できるグラウスマウンテンや、高さ70m、長さ137mの木製吊り橋がかかるキャピラノ渓谷などもおすすめです。




ビクトリア Victoria

年間を通じて温暖な州都は英国情緒溢れる花の街

 バンクーバーからジョージア海峡を挟んだ対岸に浮かぶ縦長のバンクーバー島。その南端にあるのが、ブリティッシュ・コロンビア州の州都 "ガーデン・シティ" ビクトリアです。19世紀のイギリス植民地の影響で、今でもその面影を色濃く残しています。穏やかなインナーハーバーに面したダウンタウンに広がるのは、優美な州議事堂を中心としたビクトリア様式の街並み。紅茶やタータンチェック、アンティークの専門店が並ぶ通りは、夏にはハンギングバスケットで華やかに飾られ、人々はガーデニングやアフタヌーン・ティーを楽しんでいます。
 この瀟洒な街の雰囲気に加え、冬でも温暖な気候に恵まれ大変過ごしやすいことから、カナダ国内でも人気の街です。





主なみどころ



 ビクトリア最大の見所のひとつが、郊外にあるブッチャート・ガーデンです。20世紀初頭、セメント会社の経営者夫人ジェニー・ブッチャートが、自社の石切り場の荒涼とした風景を美しく整えようと思いつき自ら一つ一つ花を植えたのがはじまりです。広大な敷地内には"イタリアン・ガーデン"や"日本庭園"、そして一番の見どころでもある採掘跡地を利用した"サンクン・ガーデン"など、様々な庭園が見事にレイアウトされ、四季折々の花や植物で彩られています。チューリップやスイセンなどが咲き誇る春から、バラが満開になるころの夏はひときわ華やか。
 このほか街の象徴でもある州議事堂、先住民関連や州の自然や歴史に関する展示が充実したロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館なども必見。さらにホエール・ウォッチングなどのツアーも人気があります。



おすすめの過ごし方

 ガーデニングに興味のある方におすすめしたいのが、花をテーマにしたビクトリア滞在です。まずは花で溢れるダウンタウンを散策、そしてブッチャート・ガーデンでたっぷりと庭園を楽しみ、さらには個人の邸宅の庭を巡るプライベート・ガーデン・ツアーへ。
 また、雑貨やアンティークのショッピングを目的にするのもビクトリアならでは。ダウンタウンには英国調のかわいらしいインテリアショップや雑貨ショップがたくさん集まっています。フォート・ストリートにあるアンティーク・ロウをはじめアンティーク・ショップも多く、アクセサリーやちょっとした小物なども豊富。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
 花巡りやお店巡りで疲れた後は、名門エンプレス・ホテルや街角の洒落たティールームでスコーンと共にアフタヌーン・ティーを。




ウィスラー Whistler

冬と夏のアクティビティが同時に楽しめる春に注目。北米一のリゾート

 バンクーバーの北約120km、氷河を抱いた山岳地帯の中にあるウィスラーは、冬は北米最大級のスキー場としてすでに日本でも有名ですが、春から夏にかけてもその雄大な自然の中では、ありとあらゆるアクティビティを楽しむ事ができます。
 ウィスラー山とブラッコム山の麓には計画的に作られたビレッジが広がり、100ヶ所以上のホテルやコンドミニアム、世界各国の味が楽しめるレストランやブティックが並びます。
 ここをベースにして周辺で手軽に本格的なスポーツに挑戦することができ、アウトドア天国を満喫できます。ホテルをはじめ多くの施設にはプールやジャグジー、またスパなども整っており、エキサイティングな遊びに加え、とことんくつろげるゆったりとした滞在も満喫できるのも魅力です。





主なみどころ・アクティビティ



 春は、ウィスラーの穴場的シーズン。スキーやスノーボードなど冬のアクティビティに加え、ゴルフをはじめとする夏のアクティビティが両方とも楽しめてしまうのが魅力です。このシーズンは夏よりもフィーも手ごろで予約も取りやすいので狙い目です。
 また6月以降は本格的なアウトドア・シーズン。山、森、湖などを舞台に様々なスポーツが楽しめます。特に素晴らしい眺望が楽しめるハイキングはゴンドラを利用すれば山頂付近に咲く高山植物を楽しみながら気軽に歩くこともできますし、樹齢数百年の木々が茂る森の中を巡るルートもおすすめ。さらにはヘリコプターで山岳奥地の氷河間近まで飛び、そこから歩くヘリ・ハイキングも人気があります。
 このほか、マウンテン・バイクでの中腹付近からのダウンヒル、川の激流をゴムボートで下るラフティング、森林浴を楽しみながらの乗馬など、大自然を満喫。いずれも初心者から上級者までレベルに応じて楽しめるよう設備や様々なプログラムが用意されているので安心して参加できます。



おすすめの過ごし方

 ウィスラーでは、できるだけ長く滞在して、その自然とアクティビティをたっぷりと満喫したいもの。アクティブ派の方なら、午前と午後とで違うスポーツに挑戦するのもいいでしょうし、ゆったり派の方なら周辺の森や湖への散策、ホテルのプールやスパでリラックス、という過ごし方もいいでしょう。
 宿泊は予算に合わせて様々なタイプから選ぶことができますが、ファミリーやグループでワイワイ楽しむなら、部屋にキッチンやリビングルームがつき、ベッドルームも複数あるコンドミニアムがおすすめ。ビレッジ内にはスーパーマーケットもあるので、食材を揃えて仲間内でパーティもできます。




ブリティッシュ・コロンビア州の花ごよみ

 春から夏にかけて、バンクーバーやビクトリアでは途切れることなく様々な花が咲き続けます。お気に入りの花の時期に合わせて旅のタイミングを決めてはいかがでしょう。

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