Photo NEWS Vol.046

北京オリンピックまであと55日、その現状と熱気を伝える

8月8日に開幕を迎える北京オリンピックに向けて、中国はまさに今その準備の佳境を迎えている。北京をはじめ競技が行われる各都市では、関係者はもとより一般市民や街の中でも、オリンピックムードを感じることができる。各会場施設を中心に、現地の雰囲気をお伝えする。

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中国国際航空の機内。ヘッドレストカバーも五輪のマークが 北京首都国際空港のロビーにある販売店では、さまざまなオリンピックグッズが販売されている 開、閉会式をはじめメイン会場となる北京国家体育場。愛称は「鳥の巣」 メイン会場の外観は鉄骨が複雑に組み合わされており、まさに鳥の巣をイメージさせる 水泳競技が行われる「水立方」。内部は外光を取り入れ明るい構造になっている
オリンピック公園内の特徴ある形状のテニスセンター 今大会で正式競技としては最後となる野球が行われるスタジアム バスケットボールが行われる体育館、周囲は柵に囲まれており警備は厳重だ ソフトボール会場。日本女子代表チームはここで悲願の金メダルを狙う 北京市内の西地区にある巨大なドーム型の自転車館。ここではトラック競技が行われる
レスリングの会場は北京市内でもさまざまな大学が集中する地区の、中国農業大学のキャンパスにある 選手村。メインゲートは中国風で、高級マンション並みの設備を誇る 街角でもオリンピックのキャラクターを見かけることができる 一校一国運動で日本選手団を応援する花家地実験小学校の子供たち、期間中は実際に会場を訪れて応援を行う リゾートシティでもある青島のセイリング会場。すでに複数のチームが練習を開始している
青島といえば“青島ビール”。工場内にもオリンピックの表示 水の街、天津のサッカースタジアムの外観は“水滴”をイメージして設計された サッカースタジアムのピッチ。日本代表チームの予選はここで行われる